神戸須磨シーワールドでシャチとイルカとアクアライブ館で楽しむ♪

地域情報

神戸須磨シーワールドが2024年6月1日 グランドオープン!初めて行ってみた感想です。ホテルも併設され駐車場も完備した統合リゾート地です。目玉はシャチのアトラクション、他にイルカのショーやアクアライブ水族館もあるので楽しみですね。

神戸須磨シーワールド

「神戸須磨シーワールド」が2024年6月1日グランドオープンしてから始めての来園です。

神戸市民ならよくご存じの
神戸市が運営主体の ”須磨海浜水族園(スマスイ)” が前身です。

当初は須磨水族館の名称で、
神戸市立の水族館として開業。

1957年(昭和32年)開館 「神戸市須磨水族館」日本初の回遊式の大水槽。

1987年(昭和62年)「神戸市立須磨水族園」としてリニューアルオープン

2023年(令和5年)「神戸市立須磨水族園」市民に惜しまれながら閉館

”スマスイ” の愛称で親しまれ、延べ36年間に及ぶ歴史に幕を閉じました。

前身の”スマスイ” の話しはこれくらいにして・・・

新しくオープンした「神戸須磨シーワールド」 について、
事業主体は神戸市のままのようです。

管理/運営者については ”株式会社グランビスタ ホテル&リゾート” が担っています。

グランビスタが運営しているその他の水族館は、

千葉県鴨川市しある「鴨川シーワールド」もそうですね。

日本ではこの2ヶ所だけです。

鴨川シーワールドシャチのアトラクションで人気があるようですよ。

「神戸須磨シーワールド」も ”株式会社グランビスタ ホテル&リゾート” が運営するので、

隣接したホテルはもちろん、大型駐車場も完備しています。

すぐ南側正面には京阪神地区で 人気の須磨海水浴場があり、
海水浴シーズンには大勢の人が押しかけ夏を満喫しています。

では「神戸須磨シーワールド」の園内をご案内することにしましょう。

正面ゲートを潜るとすぐにシャチのオブジェが目の前にあります。

観光客は入館後、すぐに写真撮影で楽しんでいます。

業者の方の無料撮影もおこなっていましたね。

そこから左側に目をやると、直ぐそこにオルカスタジアムがあります。

鴨川シーワールドと同じく、
神戸須磨シーワールドでも目玉はシャチのアトラクションのようです。

そして反対の右側に目をやるとドルフィンスタジアムが見えます。

イルカは英語でドルフィン、学術的には dolphin が標準的な表現だそうです。

そして、ドルフィンスタジアムをそのまま通り過ぎた奥側に、

アクアライブ水族館があります。

神戸須磨シーワールドは大きく分けて、
オルカスタジアムとドルフィンスタジアム、
そしてアクアライブで構成されています。

シャチによる人気のパフォーマンス

神戸須磨シーワールドでは「オルカスタジアム」でシャチのショーを一日3回、
開催されています。

オルカは日本語名でシャチですね。

英語ではorca(オルカ) または killer whale(キラーホエール)と呼ぶそうです。

シャチを映像以外でお目にかかれる機会は そうある訳では無いので、

神戸須磨シーワールドに行かれる方は、
必ず一度はオルカスタジアムのショーを見学するでしょうね。

私は平日に訪れたのですが、
さすが、人気のシャチのアトラクションだけあって、

開演時間の1時間前には見学の特等席は略埋まっている状態でした。(汗)

驚いたのは開演前の時間帯なのですが、

オルカが水槽の端まで来て、
「僕と一緒に写真撮影してね」って言わんばかりに、
観客にサービスをしているようでした(ビックリ!)

ほんと、長い間その場から動かず、
観客の写真撮影に付き合ってくれていました。

親子連れの家族などは、オルカと一緒に撮影出来て大喜びの様子で思い出になったでしょうね。

 

そして、開演時刻になり、
オルカによるパフォーマンスが始まりました。

やっぱり、シャチは大きいの一言!

ジャンプパフォーマンスは、
イルカのジャンプと違って迫力と言うか重量感と言うか、

とにかく見たことの無いスケールで迫力がありましたね。

また、観客に向かってシャチが尾びれを使って海水を ”ぶっかける” パフォーマンスは、
見ていても、驚きとともに すごく面白かったですよ。

前列から8段目までが ”全身びしょ濡れ” とのアナウンスだったので、
私は9段目も怪しいと思い、10段目に陣取っていたのですが、

確かに8段目位までは皆さん しっかり濡れていましたね(笑)

尾びれによる水かけパフォーマンスは何度もやるので、
前列から8段目までの席の方は、
もれなくびしょ濡れなのでご注意を。

学生さんなどは ”全身びしょ濡れ” になるのを ”キャ~” と言いながら大いに楽しんでいましたね。

須磨シーワールドに行くのなら
絶対に一度はシャチのパフォーマンスを見たほうが良いと思いますよ。

イルカのパフォーマンス

イルカによるパフォーマンスは、「ドルフィンスタジアム」で行われています。

ここでも開演時間前に、イルカが水槽の端でオルカと同様、

イルカショーの観客と写真撮影会のような光景がありました。

家族ずれの子供たちは大いに喜んでいましたね(笑)

定刻になるとドルフィンによるパフォーマンスの始まりです。

正直に言って、イルカのショーはパフォーマンスの構成は違っても、
色々な水族館でやっていますので、それほど驚きが無かったのですが、

シャチによるパフォーマンスを先に見学していたこともあって、

シャチとイルカのジャンプ力の違いなど すごく感じました。

シャチの重量感ある迫力と、イルカの軽快なパフォーマンスの違いです。

どちらも面白かったです。

アクアライブの水族館

「アクアライブ」水族館があります。

3F ローカルライフでは “水の一生” をテーマにした兵庫県の河川の自然を再現した淡水魚の水槽から始まり、

上流・里山・中流・ため池など

2F ローカルライフでは瀬戸内海の自然をテーマに、

干渉・河口・渦潮などのエリアがあります。
水槽で渦潮を再現するのは大変難しいらしいですよ。

潮の流れに抵抗が出来るだけ少ないように、
正面から見ると体の薄いタイなどの魚が泳いでいました。

薄暗い癒しの空間、クラゲライフもあります。

南国のトロピカルなサンゴ礁の海を再現した水槽では、
熱帯魚にウミガメなども見学ができます。

1F には外洋で生息する大型のサメやエイなどの大型魚が悠然と泳ぐ大水槽があります。

前身のスマスイから受け継がれた魚たちらしいです。

お馴染みの カクレクマノミ、エンゼルフィッシュ、
コバルトスズメ、ナポレオンフィッシュ などなど、
カラフルなサンゴ礁に熱帯魚たちも観ている人を楽しませてくれます。

順路通りに進むと、3Fまで上がれるエスカレーターがあり、

3F、4F にはロッキーライフとして、
アシカやアザラシ、ペンギン なども見学できるようになっています。

エイなどの “ふれあい” ができるコーナーなどもあり、
遠足の小学生などは楽しそうに触っていましたよ。

 

アクアライブ館は最後まで順路通りに進むことで、
色々な水域で見られる生き物たちを見学できる構造でした。

他にもプログラムで、
”フィーディングタイム” 動物や魚の餌やりや、

”ディスカバリーガイダンス” 動物とのふれあい体験などもあり、
多くの人が楽しんでいましたよ。

まとめ

今回は神戸須磨シーワールドに始めて訪れた感想なのですが、

やはり人気はシャチのアトラクションがメインで見ごたえがありました。

シャチとイルカの両方のパフォーマンスを見学すると、
ホント、調教師の方が愛情を込めて、
よく調教されているなぁと思い感激でした。

シャチに関しては、”水槽が小さ過ぎる” とか、”浅すぎる” とか、
色々な意見があるようですが、

飼育環境については何の知識も持ち合わせていない私としては、
何も言えませんが、

何となくオルカに罪悪感を抱いている自分もいますが、

やっぱり、シャチのパフォーマンスを見学できて楽しかったです。
(関西ではシャチは絶対に見れないので)

あと、アクアライブ水族館ですが、個人的な感想ですが、

見学通路順に見学して進むのですが、
丁度、その日は小学生の遠足や高校生の野外活動のようなものと重なっていたこともあり、
大変 混雑していたので見学しずらかったのが正直な感想です。

前身の ”スマスイ” とどうしても比較してしまっている自分がいるのですが、

アクアライブ館のように、
見学通路順に見学できるのは、
内容が良く解るので良いのですが、

入場客で混んでる時は、見学の途中で止まって撮影する人も多く、
そんなに広くない見学通路では人で停滞していました。

背の小さい人では “ほとんど見えない~” (涙)

出来れば混雑しない日か時間帯を選んで、
ゆっくりと見学したいと思いました。

最後に・・・

なんだかんだ言っても、メインはオルカのアトラクションですね。

おわり

 

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