呉市の「大和ミュージアム」周辺を観光、海上自衛隊も見学

旅行・観光
2 HB = 0,6,-2 FN=0 FB = 0 outdoor = 1 ISO = 50.000000 exp=8.333334 return=0 FM0 CR0.51 [0,6,-2] Prymid2 maxDarkArea2.68 maxBrightArea0.36 maxPeakNotSat2.19 dr38.21 br6.67 wdr22.95 wbr4.61 sbr3.66 ldr39.69 lns0.0 FC741815860741881396741357364741422900741488436741619508741685044741816116741881652bfalic 0000X

広島県呉市にある観光スポットのひとつ「大和ミュージアム」へは過去一度も訪れたことが無かったので、呉市の他の観光もかねて見学に訪れたました。呉市は広島の中心地から少し距離があり、せっかくなので海上自衛隊呉地方隊なども外部からですが見学できました。

呉市

呉市は広島県の瀬戸内海に面する
広島湾の西側に位置します。

広島湾の東側には世界遺産に登録されている
日本三景のひとつ、厳島神社は有名ですね。

滿汐時には鳥居も神殿も、
海の上に浮かんでいるがごとし。

0 AC EffectRange(1.6) enhenced_scale(1.0) enhenced_level(0.0) isOutdoor(1) result(1) FM0 CR1.04 [0,0,0] Prymid2 maxDarkArea0.13 maxBrightArea0.37 maxPeakNotSat2.06 dr3.72 br14.18 wdr0.64 wbr22.23 sbr10.77 ldr5.18 lns52.0 FC111111110bfalic 0000X

余談ですが広島県出身のアーティスト:奥田民生さんが
世界遺産の厳島神社で「ひとり股旅スペシャル」ライブを行ったことでも知られています。

厳島神社のことはこれ位にして、
呉市の話しに戻しましょう。

今回は公共交通機関は使わずマイカーを使った旅でした。

公共交通機関での場合には、

まず、JR広島駅から JR呉駅まで、
JR快速安芸路ライナーを使えば 33分で呉駅に到着しますのでお勧めです。

JR各駅停車では50分弱かかりますので、
前もって時刻表を確認してJR快速安芸路ライナーで行く方が良いですね。

車で行く場合は広島駅周辺からだと広島呉道路を使えば 30数分で到着します。
一般道でも 40~50分程度で到着です。

ドライブにはちょうど良い感じですね。
適度な峠道をドライブして行けます。

呉市と言えば戦艦「大和」を建造した軍港の街ってイメージがあります。

確かにJR呉駅から直結で大手のショッピングモール(2F)があり、

そのショッピングモールを抜ければ、
正面に「大和ミュージアム」が道路を挟んで正面にあります。

そして右側を向くと目に入ってくるのが、海上自衛隊呉資料館。
愛称「てつのくじら館」が見えます。

大きな潜水艦が横たわっていますよ。

資料館の1階には “海上自衛隊の歴史” を、
映像やパネルを使って紹介しています。

呉資料館のコンセプトや自衛隊のミッションなども紹介しています。

1階には他にも海軍カレーを提供するカフェ「JMSDF CAFE」や、
てつのくじら館オリジナルグッズや呉の土産物「JMSDF SHOP」などもあります。

また呉と言えば “海軍カレー”は有名ですね。

呉の海上自衛隊に限らず、
どこの海上自衛隊でもご当地 “海軍カレー” は有名ですよね。

そして2階には “掃海艇の活躍” として
掃海の歴史や機雷の種類と技術なども紹介しています。

掃海艇の甲板を再現したもので実際に掃海艇に乗ったつもりで観察もできます。

3階には ”潜水艦の活躍” として潜水艦とはアメリカから1隻の潜水艦の貸与から、
日本の潜水艦のあゆみが始まったと言われているとのこと。

国産初の潜水艦「おやしお」からの変遷を模型で紹介しています。

その他、潜水艦の機能や実際に狭い空間で使用されていた機器なども展示されています。

そして、同じ3階には実際の潜水艦「あきしお」体験を。

実際の潜水艦の中に入ってみると、

“通路は狭いなぁ”、
“天井も低い”、
” 圧迫感あるな” など、

実際の潜水艦は、
いざ出航するとなると海中深く潜航し、
数十日、数ヶ月間の勤務を、
こんなに狭く感じる空間で遂行されていると思うと、

海上自衛隊の隊員の方は日本の国を守るため、
大変なご苦労をされているんだなと、

正直、私には “絶対に無理” って思ってしまいました。

(自衛隊隊員の方に感謝)

大和ミュージアム

初めての「大和ミュージアム」の見学です。

メディアでは大和ミュージアムが出来た当初から話題にはなっていましたが、何時かは訪れたい観光地のひとつでした。

大和ミュージアムの正面にはレンガパークが広がります。

幾つものアーチ状にくり抜かれたレンガを潜り抜けると、

まず、目に入るのが巨大な屋外展示物。

戦艦「陸奥」の主砲身やスクリューなどの引揚げ品を展示しています。

そして、いよいよ入館です。

まず目に入るのが、
零式観測機の実物大の模型です。
水上飛行機ですね。
室内で見るとやっぱり大きく感じます。

そしてパネル展示、
呉海軍工廠で建造された艦船や呉の歴史などを紹介しています。

次のブースでは「戦艦大和」の図面を展示、
1/100,1/200 の「大和」の模型なども展示されています。

「ミュージアムショップ」では、
やはり皆さん”海軍カレー” を購入されていましたね。

2階にも「情報コーナー」、「閲覧サービス」などもあるようですが、私自身そう長く時間的に滞在できなかったので、

すみません。
スルーしてしまいました。

そして一番見学したかったのが、
何と言っても「大和ミュージアム」のメイン、
戦艦「大和」の模型です。

2 HB = 0,5,-3 FN=0 FB = 0 outdoor = 1 ISO = 50.000000 exp=6.493506 return=0 FM0 CR0.51 [0,5,-3] Prymid2 maxDarkArea1.88 maxBrightArea0.55 maxPeakNotSat1.73 dr32.98 br10.82 wdr16.44 wbr8.15 sbr6.59 ldr34.19 lns0.0 FC000000000bfalic 0000X

本物の 10分の1 で製作され、
全長 26.3メートルにもなる巨大な模型です。

細部にまで精密にこだわった作りで、
さすがに見ごたえはありました。

2 AC EffectRange(1.6) enhenced_scale(1.0) enhenced_level(0.0) isOutdoor(0) result(1) FM0 CR0.51 [0,0,0] Prymid2 maxDarkArea0.04 maxBrightArea0.54 maxPeakNotSat2.78 dr0.89 br16.61 wdr0.26 wbr20.45 sbr6.85 ldr2.51 lns0.0 FC741815860741881396741357364741422900741488436741619508741685044741816116741881652bfalic 0000X

そうそう、後先になりましたが、
屋外展示として、
大和ミュージアム建屋の、向かって右側に建造物が・・・

2023年に新しく戦艦大和などの大型戦艦に搭載する主砲の砲身などを製造する目的でドイツから取り寄せた “大型旋盤” を展示を開始しました。

“旋盤?” 何それ?と言う方も居られると思いますので、
少しだけ説明させて頂きます。

“旋盤” とは、簡単に言えば
チャック側(動力側)、センター側(反対側)、
移動式刃物台に分かれます。

センター側とは、一般的に先の尖った形状で、
加工材のセンターを押す(加工材の中心を保持)役割です。

チャック側とは、加工材をチャッキングする役割です。
一般的に三爪、四爪のチャックがあり、
チャックを動力で回転さすことで加工材も回転します。

加工材の形状は “鉄の丸い棒” です。

移動式刃物台には刃物(切削工具)がセットされ、
回転している “鉄の丸い棒” に刃先を移動しながら押し当てることで、

“鉄の丸い棒” を指定された寸法まで削っていく加工をする工作機械です。

だから主砲の砲身等を製造するために使う大型の工作機械ですね。

海上自衛隊の艦艇も近くに

大和ミュージアムより車で10分程、
呉湾に沿って南西側へ進んでいくと、

“海上自衛隊 呉地方総監部” の重厚なレンガ作りの建物を右手に見ながら道なりに進んでいくと、

右側に海が見えてきます。

道路に面した左側には、
普段よく見るコンビニも普通にありましたね。

そのコンビニの駐車場からも普通にその光景が・・・

そこは ある意味、異様な見慣れた港の光景ではありませんでした。

呉市にお住いの方なら普通に見慣れた光景なのかもしれませんが、
観光で訪れただけの海上自衛隊基地を見たことの無い私にとっては異様な光景に思えました。

ほんと、映像でしか見たことの無い港がそこにはありました。

何とも表現のしようもない、
先の大戦の頃にタイムスリップしたような。

それでいて “すごいカッコいい” と言う感覚も・・・

表現が悪いですがミーハー的ではありましたね。

まとめ

今回の呉市での滞在時間に限りがありましたので、

「大和ミュージアム」の見学がメインで、
周辺の観光については少しばかり足を延ばした程度だったのですが、

「大和ミュージアム」の見学では、
呉軍港での戦艦「大和」造船にまつわる歴史を、
パネルや大小さまざまな模型を通じて見学できたことは、

平和について改めて考えさせられた良い機会だったと思います。

2025年2月より2026年3月までは、
リニューアル工事のため休館中とのことですが、
新しくなる「大和ミュージアム」はグレードアップされていることを楽しみにオープンを待ちたいと思います。

この記事はリニューアル工事前に呉市「大和ミュージアム」へ訪れた時の少し古い話しになってしまいますが、

新しくオープンする「大和ミュージアム」との比較のひとつとして記憶して頂ければと思います。

おわり

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました